さくらカップ

１日目

　第１試合の相手は城西。初戦ということもあり動きは硬かったものの、第１Qから得点を重ね、４１－２９で勝利。ベンチメンバーもたくさん試合に出ることができました。

　第２試合の相手は、新チーム最強との呼び声高い川上。序盤から相手の圧力に押されそうになりながらも何とかディフェンスで踏ん張り、６－８と２点差で第１Qを終えることができました。第２Qも、相手のキープレーヤーをディフェンスで抑え込み、上々の立ち上がり。同点で中盤を迎えました。しかし、徐々にリバウンドを確保できなくなり、１０点差で前半を終えました。

　後半で巻き返しを図りたいところでしたが、リバウンドを確保できず、速攻で走られ、後半のスコアは６－３０。試合経験が乏しいこともあってか、相手の勢いにパニックになり、自分たちのプレーができなくなってしまいました。それ以上に、川上は前評判違わぬとてもすばらしいチームでした。

　この試合での課題はリバウンドとターンオーバーの数。特にターンオーバーは、川上の１２個に対して３６個。相手の３倍もミスがあり、この結果は当然です。これからの試合で克服すべきことがはっきりした、とても勉強になった試合でした。

　とはいえ、前半は十分に戦うことができていました。自分たちの力を信じ、川上相手にもよい試合ができるようになることを目指して頑張ってほしいと思います。

　１勝１敗になったため、同じく１勝１敗の楡木と２Qの決定戦を行うことに。序盤は苦戦したものの、徐々に自分たちのペースで試合を進めることができるようになり、楡木に勝利。２日目の１位２位リーグに進むことができました。

２日目

　初戦の相手は北部総合。１対１が強く、川上にも匹敵する強豪です。第１Qは、得点はとることができたものの、相手の７番の１対１を抑えられずに９－１７．第２Qは互角の展開で、１６－２４で前半を終了しました。後半も粘り強く戦い、最終スコアは３２－４５でした。負けはしましたが、１日目の川上戦とは打って変わって、負けていても最後まで気持ちを切らさずに戦い抜くことができました。また、以前の練習試合では全く攻略ができなかったダブルチームに引っかからずにボール運びをすることができたことも大きな収穫でした。北部総合は決勝で川上に勝って優勝したので、優勝チームとよい試合ができたことを自信にして、これからも頑張ってほしいと思います。

　２試合目の相手は、昨年度県大会優勝の強豪ジャンパーズ。今年のチームの身長は高くありませんが、オフェンスもディフェンスも全員で頑張る好チームでした。序盤から互角の展開で、１９－１７の２点差で前半を終了。後半も一進一退の攻防が続き、最終的に２９－３６で敗北してしまいました。

　２日目は２敗という結果になりましたが、自分たちが練習でしてきたことを随所に出すことができたよい１日となりました。今は結果だけにこだわらず、自分たちが出来ることを一つずつ増やし、県大会に向けてチーム力を向上させていってほしいです。２日目の課題は、１対１とスクリーンへの対応の２つでした。２週間後の新人戦にでの課題を意識しながら練習に取り組んでほしいと思います。

　頑張れ、新生オーシャンズ！！