新人戦
4月29日、5月1日に新人戦がありました。本来ならば、2月に行われる予定でしたが、コロナの影響で延期になっていた大会です。
1日目は、バスケットハウス、池田との試合でした。バスケットハウスには60-12、池田には57-15で勝利し、2日目の1位2位リーグに駒を進めることができました。ベンチメンバーもたくさん試合に出ることができ、みんなが経験を積むことができた1日目でした。
2日目の1位2位リーグでは、1試合目に白川と対戦しました。相手のボール運びの仕方に戸惑ったり、無理にボールを取りに行こうとしてファールがかさんでしまったりする場面もありましたが、徐々にディフェンスが機能し、77-14で勝利を収めることができました。2試合目のグリーンヴィーナス戦では出だしからディフェンスを頑張り、前半を29-2と圧倒。後半はうまくいかない時間帯もあったものの、何とか修正して50-16で勝つことができました。
2勝したチームが2チームになったため、山ノ内と2Qの決定戦が行われました。それまでのスコアを見ると、2試合とも70点近くとっている攻撃力と勢いのあるチームです。しかし、相手の攻撃に臆することなく序盤から自分たちのペースで試合を進め、23-12で無事にパート1位を勝ち取ることができました。力のあるチームにもしっかりと勝ちきることができたのは大きな収穫でした。
パート1位という結果だけでなく、みんなが連動してディフェンスをしたり得点をとったりする場面が増え、チーム力の向上を感じることができた2日間となりました。しかし、前回のさくらカップでも課題だったトラベリングやパスミスなどのターンオーバーは依然として多く、基礎練習を大切にしたり判断力を向上させたりする必要性も感じました。それらが改善できれば、もっと余裕をもって試合を進めることができるようになるはずです。それからの練習で各個人が意識を高くもって取り組んでいってほしいと思います。
新人戦は、一昨年度は1日目終了時点で中止、昨年度は試合をすることもなく中止となり、2年続けて消化不良に終わっていました。それだけに、延期にはなったものの、2日間とも開催され、最後まで試合ができたことに改めて感謝します。子どもたちには、大好きなバスケットボールができる喜びと感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張ってほしいです。
次は、5月7・8日に行われるトマトカップです。準備期間は短いですが、新たなチームとどんな試合をしてくれるのか楽しみです!
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